ドレンボルトの話し
ドレンボルトをワイヤーロックするのにボルトへの穴あけは手持ちドリルだと真っ直ぐ開けるの結構難しくて、やっぱり穴が空いてる社外ドレンボルトを用意するのが楽かなって思います
結局は純正のドレンに手持ちドリルで穴開けたんですが、クラッチ側のケースカバーを開けたんで目で見て検証したいと思いました
キジマ製のドレンボルト買っておいたんですけど、カブやモンキー系の4MINIのクラッチ側のカバー開けた人なら分かると思いますが純正より長いとオイルフィルター突き破るんじゃないかって思い始めたのがきっかけです
ちなみにこれは前にもアップしましたが、開けたらフィルターのフィの字もありませんでした
右が新品です
左は枠しかないです…
つうわけでドレンボルト
キジマさんドレン
ワイヤーロック用の穴とステンレスワイヤー、銅ワッシャーのセットです
アルミ製とかもありますが、なんとなくドレンは鉄がいい気がします
よく分からないこだわりですが
で、高さ
オイル交換時にノギスの後ろで測ったんですが本当に微妙だったんで
(実際は既に破れて枠だけだったけどな…)
で、入れてみた結果です
純正ドレン
当然余裕ですわ
だけど枠しかなかった(くどい)
※ドレンボルト上の黒い板みたいなのがフィルターです
キジマ製ドレン
微妙だけど突き破る事は無さそうで採用です
今までフィルター穴空いてたし、マグネットの実力を見てみようと思います
以上です
カブ2号機の整備とか
サーキットで簡易サイドスタンドで停めてたららオイルも暖まってた事もあるんだろうけどジェネレーター側からある滲み、ってかオイル漏れ
公道だったらあまり気にしないレベルなんだけど、サーキット仕様な事もあり、一応パッキン変えとこうかなと
ポッシュの純正品をセットにしたや〜つ
外側とクランク側とネジ穴用と皿ビスのセット
そんで、噂に聞いていた皿ビスの硬さよ
ちっこいショックドライバーじゃ上手く回らなくて、結局はラスペネ掛けて貫通ドライバーで叩いて暫し御歓談です
そして1週間後…
ヒートーガンであぶりーの
大きなショックドライバーでとつぎーの
無事に外れました
ジェネレーターOHセットの中に皿ビスが入ってた訳が分かりましたよ
ついでにカムテンショナーの先っちょのプラパーツは変えました
ガイドローラーも一応買ってはいたんですがあまり減ってなくてそのままに
無事にジェネレーター側のオイルシールを交換出来たのでヘッドを外して様子を見ようとしたところ…
1箇所袋ナットじゃないところを回したらスタッドボルトが回ってるぽかったのでそっと閉じました…
これを外したら大事になるとの直感です
3月にレースに出る予定なのであまり余計なことしない方がいいかなと思い、次はクラッチ側へ
カバー外してフィルター見たらいきなり枠だけってゆう
そんでヘドロみたいなのが溜まってました
あまり状態が良くないみたいなので1号機から外した予備を投入
外してた時に思ったんですけど、真ん中に付けるガスケットを発注するの忘れてました
とりあえず仮組みして部品発注完了で後日の作業です
帰ったらYouTubeのプレゼント企画で当たった水槽が届いてました
趣味が増えるなぁ…
カブに旗棒を付けた話し
年末、ふらんこ亭一門のやさぐれピエロ氏より小包が届いた
中身は誰もが憧れる旗棒である
暴走族や旧車に付けてる事が多く世間的にはあまりいいイメージが無いのですが、旭風防と同様に元々は新聞社お抱えのプレスライダーが新聞社の旗を付けて走ってたのが起源とも言われてます
旭日旗が多いのは朝日新聞社旗の名残りなんだと勝手に思ってるわけです
インターネットで検索するとカブに旗棒を付けてる記事は見かけるものの、意外と大事な加工だったりするので躊躇してたんですが、ひとつアイデアを思いついたので試してみる事にしました
まずカブのフロント周りがボトムリンク式というややこしい構造なので、軸に共締め出来ないのですが、その構造のおかげでフォークにボルトが出てるんですよ
共締めすると微妙にプレスラインに当たる感じなのです
そこで自分が考えたのはボルトとナットを逆刺しにしてナットをロングにするやり方です
用意するのはロングナット
M10の細目(P1.25)20mm
このM10の細目のロングナットがホームセンターに売ってないのでネットで注文しました
ホームセンターだとM10ナットだとピッチが1.5の物が多いので、試される方は注意してください
後はそのナットに入れるボルト
こちらはホームセンターで買いましたがもう少し短目(10mmぐらい)のだとジャストだと思います
自分はナットをスペーサーとして調整しました
分かってると思いますが、Fタイヤを外さないとそのボルトは取れないのと、古い車体だと内側のナットが錆びてる事が多いようです
写真暗くてすみません…
これを
こうしてこう
ちなみに内側がナットなのは意味があっての事だと思いますので、くれぐれも自己責任でよろしくお願いします。
上のステーはフロントキャリアのボルトと共締めです
この旗棒がどこ製なのか分かりませんが、取り付け穴が8mmでしたので、そこだけは10mmに穴を広げる加工をしました
あと付属のステーの角度をほぼ真っ直ぐに変えたぐらいですかね
全日本のレースに行くとたまに貰えるホンダの旗でも付けてみようと思ってます
しつこいようですが、とても力が掛かる箇所ですのでほんと自己責任で頼みますよ
以上
カブ2号機(レストアの続きファイナル)
あけおめっす
とりあえず完成したのでイワイサーキット へ走ってきました
朝は寒かったですが日中は太陽が全開で日向に居ると暖かかったです
つまり日陰は寒かったわけですが…
どこまで書いたか分かりませんが、とりあえずジェネリックパーツのチェーンカバーを付けてみました
引き取って来た時にはチェーンカバーが無かったもので、取り付けまでボルトが無い事に気がつきませんでした…
ここが特殊ってか超短いボルトで、探しきれず結局純正品を頼みました
あ、チェーンはEKチェーンです
Twitterの鑑賞(RTするとプレゼント系のやつ)
でクリーナーとチェーンルブが当たったのもあるし、RKやDIDより少し安いので
一応アドレスv50のカウルにもステッカー貼ってます
スクーター なのでチェーン使ってないですけどね
後はマフラーです
カブ1号機に付けてたモナカとダウンマフラーを試してみましたが、レーシングスタンドが微妙に掛けづらいのと、ダウンマフラーはバンクさせると擦る可能性があったので、某オクで出てたリトルカブ用のアップマフラーにしてみました
火傷必至でしたのでAmazonで買った汎用ヒートガードを付けました
これ、ヒートガード付けてもストリートで普段着乗りする人は絶対火傷する気がします…
あと地味に大切なグリップ
リトルカブ用の茶色のやつ
茶色も2種類あるみたいですが、1号機にも付けてるやつです
何を思ったか1個しか頼まずに再度後日発注でした…
品番出さない主義でしたが気が変わったので一応
53165-GCN-710ZB
53165-GCN-640ZB
ブラウンとキャラメルがあるようです
どっちがどっちか分かりませんので参考にされる方は自分で調べてくださいね
そんなわけでワイヤーロックをと思い
社外製を買ってみたもののフィルターを突き破る可能性があったので結局ドリルでドレンにワイヤーロック 用の穴を開けました
手持ちドリルしか持ってないのですが、何度もチャレンジした結果確率は1/2で成功します
ボール盤欲しくなりますよね
ドレンとカムチェーン調整のボルトにワイヤーです
※画像無し
後はフィラーキャップ
これはプラスチックなので簡単に開けられます
※画像無し
ブレーキランプ用のステーにワイヤーロックさせるのが定番みたいです
※画像無し
そんなわけで早速走行しにサーキットへ
心配だったのでアドレスv50も持っていきました
走れなかったら1日無駄になっちゃうし保険で
で、無事に走る事が出来ました
はっきり言ってアドレスv50より遅いかもしれません
そしてカブのサーキット走行はコツが半端じゃなくあるみたいです
あと、関東ではあまりカブレースが少ない為か珍しいみたいで注目度は高かったです
そんなわけで2号機レストア回は終了です
サーキットの帰り道、アドレスv50、カブレーサー、周辺パーツ諸々プラスアルファでNSF100の中古買えたかもしれないとか考え始めて複雑な心境でした
まあ作るのもひとつの楽しみって事で自分を納得させましたけどね
以上
自賠責シールプレートの話し
原付の自賠責は1年入ろうと思って意気込んでも結局3年加入してしまうのだろうか
しかも今年の4月に自賠責料金が下がったらしい
カブのときも3年間入ったわけだが、よく考えると少し損してる気がするのだが…
逆に上がる可能性もあるのだからやはり長期加入がお得なのだろう
とは言え5年加入は乗ってない可能性どころか生きてる保証も無い
そして忘れてしまいそうなレベルだ
そんな能書きはここまでにして、自賠責シールプレートの話しです
前から気になってたんだけど、結構いい値段するし、製品を見ると作れそうだなと
悪いクセなんですが…
今回soloが手元に来てナンバー取ったので作ってみる事にしました
1mmのアルミの板
ホームセンターで382円(税込)
自賠責シールは35mm角なので40mm×40mmを基本として突き出した部分を約20mm×15mmで
一応図面を
あとは感覚でやろうと思い金ノコで切断
ケガキも適当だったので直角出てません
ヤスリで仕上げて、6mmの穴を開けて完成
アルミは加工が楽でいいですね
その加工が楽なところが悲劇を呼びます
削り過ぎて小さくなっちゃった…
シールが微妙にはみ出ます…
ワンオフのジャストサイズって事にしときましょう
少し大きめに切って削りながら調整した方がいいかもしれないですね
そんなわけでファミリーバイク特約にも入っていつでも走り出せるのですが、とにかく寒くて二の足を踏んでます
新しいお友達
ホンダNプロジェクトの忘れ形見であるsoloを譲っていただきました
販売期間が約4年、総生産台数が5000〜6000と言われている希少車ですがノーマルでこのシルエットはなかなか狂ってるなと思いますね
エンジン周りはカブ系で、その他保安部品も共通部品が多く、走る事に関しては問題無いですが、一部専用部品は当然出ない状況となってるようです
どうやらエンジンマウントが弱く、パワーを上げると簡単にマウントが折れるとの情報が多数あり、その辺りは不安でありますが敷地内で試走した感じですとパワー上げるバイクではないと私の遺伝子が申しておりました
前後18インチですのでタイヤが若干割高なのが地味なダメージあるかも
カブの17インチだと1本2000円切る安いタイヤがありますが、そこと比べたらキリがないのですけど
あとは4ミニあるあるの『ジェネレーターカバー右下ボルトクランクケース貫通事件』が発生しており、該当ボルトを外すとオイルが垂れてくるらしいです
バラしてないのでどの程度クランクケースをぶち抜いてるのか分かりませんが、とりあえずエンジン掛かってるので良しとしましょう
ちなみに「ジェネレーターカバー右下ボルトクランクケース貫通事件」とは、ジェネレーターカバー右下のボルトだけが短く、間違えて長いボルトを締め込むとクランクケースを貫通してしまう殺人未遂事件です
ココ↑
これはやらかす人が多いので本当に注意してください
本格的に直すとなるとクランクケース交換になりますので
現時点でそのままでも漏れは確認出来ませんが、最悪銅ワッシャーかませばなんとかなるかなと思ってます
こちらのsoloは、娘があと半年で16歳になるので誕生日プレゼントにあげようかなと思ってます
当の本人は全く興味ないみたいですけど
カブ2号機(レストアの続き5)
発注したから当たり前なんですけど、部品が届きまくって一念発起して日曜日の早朝から作業
夏は暑くて休んでたし、冬は寒いとか思ってたら前に進まないから気合いれました
真冬は流石に厳しそうなので、今ならまだ我慢出来そうですしね
今年もあと半月ぐらいですよね
部品がきたら後は組み立てるだけって事ですが、やっぱり時間は掛かります
夜も遅いし作業を中断してそのまま翌日にって事が出来ればいいんですけど、作業場は自分の家じゃないし、一度追い出された実家の倉庫で勝手に始めちゃってるんでそれなりに毎回片付けて帰らないとまた出入り禁止になっちゃうかもなのです
ハーネスとワイヤーの取り回しが分からなくなっちゃったので、1号機を持ち込んで比べながらチャレンジしました
一応2号機はサーキット仕様って事なので灯火類の配線は基本無視なので楽なのですが、カブでサーキットを走るとバンク角をいかに稼ぐかがテーマになってるとも聞くので、とりあえずインターネットで調べるとステップはリトルカブ用がいいとの事で用意してみました
ノーマルと比べまた見ると数センチですがこれが結構大きいのかもしれません
他のカブレース出場車両を見させて頂くと、更に叩いて(かどうかは知らんが)上に曲げてる人も多いです
当方はまだ走ってないのでとりあえず現段階で擦って走りにくいなら加工しようかなとは思ってます
ステップを替えると付随する周りのペダル系も調整が必要になってくるみたいです
カブの場合、マフラーがステップとブレーキペダルの間を通すレイアウトが多いみたいですので、皆さん工夫して加工してるみたいです
これがトライ&エラーの極みでして、まだ一度もカブでサーキットを走ったことがない私からしてみたらどうして良いのか分からずに困ってたところ、9月のルーツザ原チャリに出た時に隣だった“のどみおさん”から試作品を送って頂きました
いい感じにマフラーを交わしてアップしてる作りになってます
そんでシフト側も加工してる人が多いみたいですが、今回はリトルカブ用を買いました
結構違う感じです
ってか1号機にも付けたいぐらいカカトのシフトダウンがやり易そう…
キャブレターも掃除するのが面倒だったので1号機のお古を…
で、付けたらガソリン漏れまくりでバラしたらパッキンが硬化して折れました…
とりあえずパッキンだけ移植して応急処置
無事にエンジン始動
まあ手元に来た時にエンジンは掛かってたんで心配してなかったんですが嬉しいですよね
ちなみにキャブのカブはバッテリー無くてもエンジン掛かります
ところで1号機と同機種なんですが、マニホールドの刻印が違いました
形状の違いは分からなかったですけど
チェーンは江沼さんにしました
何故ならSNSのプレゼント企画でチェーンメンテセットが当たったからですw
他にはフロントリヤ共にYSSのショックに交換しました
フロントはチラッと赤色スプリングが見えるのがイケてます
交換するにあたってフロント周りのリフトの仕方に悩みましたが、結果的に原始的な方法に落ち着きました
本当は1号機に付けたかったんですけど、公道では基本攻めた走りはしないんで
調子が良ければまたワンセット買おうかなとは思ってます
つうわけでほとんど完成です
ジモティで300円で買った社外レッグシールドと純正フロントカバーの色が全然合ってないのがイケてますね
後はチェーンカバー、グリップ、ワイヤーロック 、ガソリンキャッチタンク、チョークケーブルに手を入れればすぐにでも走れそうです
出来れば年内に一度サーキットを走りたいですね