日光チャレンジロード番外編に出た話し
昨年の大洗でカブで走ってた人に日光チャレンジロード番外編の話しを聞いて俄然興味が湧いたのである
オンロードコースとオフロードコースを連結したイベント
今はスーパーモトとかモタードと言われてますが、世代的にスーパーバイカーズというネーミングがバチコンときます
とはいえ、カブクラスに出場するとそこそこマシンにダメージありそうだったので躊躇して傍観してたところに公式ツイッターからのこんなツイートを発見
速攻でコンタクトを取りあれよあれよと言う間にエントリー完了になりました
もちろん全員初対面の方々ですが大体同年代みたいで、少し安心です
暫くして暫定エントリーリストがHPで発表され眺めていたところ、250underと125underで2レース行われる模様
250underは250ccまでのモタード、トラッカー、otherと3クラス混走、125underはカブ、スクーター、other、EVの4クラス混走で其々別のレース
リスト上にCRM50でエントリーしてる方を見て、よく考えたら俺もCRM持ってるわって事で勢いでダブルエントリー
誰か誘おうと考えましたが、前後のサスが抜け気味だったりタイヤが古いので他人に乗せるのは少し怖く単独でのエントリーです
オフも走る番外編だけあってレギュレーションも割りと緩め
ワイヤーロックもキャッチタンクも努力義務って事だったんですが、舗装路も走るって事で一応施工してみました
レンズ系は部品が出ないっぽいのでウインカーとリヤフェンダーは外しました
そしてレース当日
当然早起きです
井頭モーターパークはナビ上で家から早朝で1時間40分ほど
ひたすら4号バイパスを下るルート
ちなみに高速でも到着時間は5分ほどしか変わらないみたいでした
6時のゲートオープン目指して一応少し早めで3時に出発です
3時間も前じゃねぇかと思いますが、まあ職業病って事で
道の駅に寄ったりコンビニで昼飯を買ったりして時間調整しながらほぼ定刻通りに到着
まだ暗い中、運営の方々の指示に従ってたらピット裏の1番良い駐車場に停めることが出来ました
ってか個人的は端っこの方で良かったんですけど、まあ指示通りだから今更動くのも迷惑掛かるしって事で、少し明るくなるまで朝ごはんタイムです
両隣りに軽く挨拶して車両降ろし
エントリーしたチームのリーダーは中の人なのですが、私くし誰も顔を知らないのでこの時点でかなり不安になってウロウロしてました
受付が始まったあたりで連絡があり、指定の場所に居るって事で集合です
もちろん皆さんと初対面でしたが、優しそうな人達で安心しました😮💨
ってか数日前に何を思ったか不用意に金髪にしてしまった私くしの方がガラ悪いなと…
ブリーフィングを終えて練習走行
とりあえず自分はダブルエントリーなのでFTRは遠慮してCRMで練習走行
練習走行時間は早朝でしたのでダート部は凍ってる状態で意外と走れる感じでした
一応練習走行だけ革ツナギの上にジャージ着てみた図
そうこうしてる間に午前中の250ccクラスのスタートです
スタート方式はルマン式
自分は2番目のスティント
1番目は梵天丸さんです
この時間になると凍ってたダート部が溶けてドロドロになってニュルニュル状態
グラベルからターマックに切り替わる最終コーナー付近では転倒者が続出
250ccクラスではアクロスも走ってて注目を集めてました^ ^
最初のライダー交代でエキパイフランジのボルトが無くなってて要修理
適度なM6で締め付けて完了ですが、実はグローブ付けてたとはいえ熱々のエキパイを触った時に地味に火傷しましたw
まあそんなもんです
サハラさんのFTRを駆る俺氏
第三ライダーの野中さんに交代
ってか私以外はみんなオンではガチの人っぽかったですが、多少オフも経験してたおかけでなんとか迷惑掛けずにゴール出来ました
ゴール後に見たらやっぱりエキパイのナットが無くなってました^ ^
お昼休みは特に無く、その時間はスプリントクラス
スプリントと言っても30分プラス1周というモトクロススタイル
あのコースで30分走りっぱなしはまあまあ耐久感ありました
EV車と内燃機との対決でしたが、EV車の圧勝でしたね
可能性を感じました
午後になって私的メインイベントの125クラスの耐久です
ルマン式スタートって事で250ccクラスで同チームだった野中さんにマシンを支えて頂きました♪
一応ソロ参加だったのでスタンド対応も考えてましたがこれで安心です
隣りには全日本ロードレースに兄弟で参加しててYouTube「けんけんchannel」でお馴染みの長尾兄弟の姿が
リンク貼っときます
はっきり言ってこんな弱小ブログなんかより数倍楽しさが伝わります
なわけで、スタート
オフブーツが重くていきなり転びそうになりました
午前中の250クラスよりオフロード部は少しコンディションは良くなってましたが、ロード部に泥が増えて調子に乗ってると転びそうになります
掲示板が走行中に殆ど見えなかったですが、チラ見すると自分のゼッケンナンバーが3位の所にあったのが見えて俄然やる気が出ました
ですが、30分ほど走った所でオイル給油ランプが点灯…
2stの分離給油ですので無くなったら焼き付きますw
ってかレース前に入れようと思って買ったのに入れ忘れの凡ミスですわ…
燃料も一回ぐらい給油しないと持たないとは思ってたので、とりあえず20分ほど走ってピットイン
オイルとガソリンの給油
1人参加なので寂しいものです^ ^
ガソリンは直ぐに入れられましたがオイルが苦戦しました
5分ぐらい止まってたのでだいぶ順位落ちたなと楽しむモードで再度コースイン
周回をこなします
後半はブーツがさらに重く感じるようになり足を出すのが辛かったですね
そして残り20分ほどで今度はガス欠の症状
リザーブに切り替えましたが20分待つのか微妙でした
順位を見たらまた上の方にゼッケンがあったので燃費走行で耐える事に
燃費走行に切り替えるって耐久っぽいけど1人なのでピットからのサインは全く無しです
(当たり前か)
どうやら同じCRMに乗ってたチームと3位を競ってたみたいでしたが、そのチームが最後5分ほどでストップしてました
後から聞いたらやっぱりガス欠だったみたいでした
そんなわけで感動のゴール
革ツナギにオフブーツでの2時間はかなり体力を削られました
夏だったら無理かもってなぐらいに
つうわけで表彰式
やったー!3位だ!
1位と2位の人の速さは別格でしたね
何度もラップされました
そんなわけで日光チャレンジロード番外編、来年もあるか分かりませんが開催されるなら出ようと思います
普段一緒に走れない全日本クラスのライダーと一走れたり、場内の実況MCがほぼ始まりから終わりまで喋り続けてて1人参加でも楽しかったですし、協賛企業も多く商品も豪華
そして準備をしてくれて当日も動き回っていた運営スタッフの方々も(翌日一日かけてコース清掃したみたいです)ありがとうございました
以上
スーパーカブでサーキットを走ろう(番外編)
いまさらですが、どうしてスーパーカブでサーキットを走ろうと思ったかと言うと、数年前からカブに乗り始めたのが大きいです。
今は値段が上がってますが、去年の段階ではまだまだ安価だったのも理由です。
でしたが、なかなか掘り出し物のカブに出会えず一旦4st50ccのスクーターを所有しました。
それがアドレスV50だったわけですが、そこそこ楽しく走れました。
この4st50ccクラスのスクーターレースも今は大人気で、お勧めしたいクラスです。
そんなこんなでスペアパーツ用にアドレスV50の部品取り車を落札して引き取りに行った時の話しですが、その古物商のオジサンが4MINIをやってる方みたいで話しの流れでカブの話しになり「昨日入ってきたやつなんだけど1万でどう?」と言われてその場で即決しました。
この状態
見た目はボロボロでしたがエンジンが掛かるのがポイント高いです。
某工場の構内車だったみたいで、ヤレ方は半端ないです。
これをベースにレストアしてる過去記事もありますので良ければ辿ってみてください。
そんなわけで、カブでサーキットを走るのに私が悩みながら色々な人の助言で成長していく様を抜粋していきます。
まず、カブはバンク角が圧倒的に少ないです。
つまりコーナーで倒し込むとどっか擦ります。
最初に擦るのはたぶんレッグシールドです。
これは前々から聞いていたのでカットしました。
私はこのくらい切ってます。
次に擦るのがステップかと思います。
こちらは定番かと思いますが、リトルカブ用だと若干高い位置にステップがくるようになります。
数センチぐらいしか変わりませんが、この数センチが大きかったりします。
ちなみにだいぶ外に飛び出るので自分はカットしてますが、レースによってはカットNGのレギュレーションがある場合もあるのでしっかり確認してください。
リトル用のステップにして更に曲げてくとこんな感じになります。
こうなるとシフトペダルがステップバーに干渉するのでこちらもリトルカブ用に変更しました。
このくらい違います。
そしてブレーキ側なんですが、ノーマルのマフラーのレイアウトがステップとペダルの間を通すので変な曲げ方をするとマフラーに干渉してしまいますので、複雑な曲げ加工が必要になってきます。
自分はサーキットで知り合った“のどみお”さんから譲って頂いたブレーキペダルを装着しております。
とは言ってもアップマフラーを選択したのでマフラー通す問題はあまり関係無かったですけど。
しかもこれ、自分で曲げようとすると結構大変な作業になります。
ペダル位置をもう少し上げたいので現在はリトルカブ用のペダルを検討中です。
あとマフラーですが、ペダルの下を通すタイプですと擦る可能性があるのでその辺りの考察も必要かと思います。
ステップ回りはこんな感じでしょうか。
タイヤは定番のブリヂストンのBT-390の2.50-17をチョイスしました。
最近ではTIMSUN(ティムソン)のTS692(?)を使ってる方も結構居ます。
ウエット性能が良いとの噂ですが自分はまだ使った事がありません。
タイヤの太さは私は細めの2.50をチョイスしてますが、この辺りも様々です。
太くするとパワーが喰われそうでなんとなく細目です。
この辺りは好みの問題ですけど、空気圧も含めて試行錯誤するのも面白いと思います。
後はスタンドですかね。
最初はL型フックのスイングアームに掛かるタイプを使ってましたが、カブのスイングアームの形状とマッチしなくて作業中に倒しそうになったりしたので、ボルト留めにしました。
ショックの下側をロングナットで留めて長いボルトでスタンドを留める感じです。
当然面倒ですが、作業中にスタンドが外れる事が無いので安心してパワー系の作業が出来ます。
ちなみにカビィさんからVフック用の受けが売られているので、それを使ってる方は多いです。
で、簡易サイドスタンド。
貰う前までは純正サイドスタンドに要らないドライバーを刺して停めてましたが、オーバーフローするんじゃないかってぐらい角度が付いてました。
自分はこれもサーキットで知り合ったRINさんから貰ったサイドスタンドを使ってます。
自分もそうでしたが、最初はよく分からなかったけど、サーキットに足を運びレースに参加して色々と教えて貰ったりして今に至ります。
特にカブで走る方は絶対数が少ないので聞けば色々と教えてもらえると思います。
インターネットだけだとやっぱり分からない事も多く最初は不安だと思いますが、是非ともカブでサーキット走行をして仲間を増やしてみてください。
以上、次期都知事候補からのお願いでした。
スーパーカブでサーキットを走ろう(後編)
後編ってか車体編
前編が色々な方に読んで頂いたみたいで嬉しいです。
その前半の続きになります。
カブを手に入れる前は安価で手に入る当時流行り始めた4st50ccのスクーターレースに心揺れ動いてました。
こちらも低速ですのでお勧めです。
車体もレッツ4系なら安価ですし、パーツも安く出回ってます。
そしてあまり手を掛けずに走行までいけます。
レースで勝とうとしたらキリが無いですが、とりあえず楽しむのでしたらいいんじゃないでしょうか。
コースによっては走行NGの所もあるみたいですので、確認はしてください。
アドレスv50
こちらは既にレンズ類は外したあとですが、飛散防止のテーピングでも大丈夫かと思います。
あと当然ミラーは外してください。
肝心の車体ですが、基本的にセンタースタンドは取り外した方がいいです。
バイクにもよりますが最初に擦るのがセンタースタンド率は高いです。
一応タイトル通りカブを前提に話させてもらいますが、割りとセンタースタンド取るのは大変な作業になるかと思います。
中古で錆び錆びな車体だったり、シャフトが曲がってて抜けないなんて事もあるかと思います。
実際今レーサーにしてるカブはその類でした。
どうしても取れなくてグラインダーで切断しましたけど。
これは個体差があるので難しい話しです。
もちろんサイドスタンドも無い方がいいです。
その次はドレンボルトのワイヤリングです。
自分で穴を開けて使ってもいいですが、ボール盤が無いと手持ちのドリルだけでは難しいので私はキジマさんの既製品を使ってます。
マグネット付きで若干純正品より長い気がしてフィルター突き破るんじゃ無いかと思って検証してみましたが、どうやら大丈夫のようでした。
ドレンボルトはアルミ製も売ってますが、重要な部品ですのでスチール製をお勧めします。
その後はフィラーキャップもワイヤリングが必要です。
こちらは樹脂製のキャップが多いので穴あけは簡単です。
ワイヤーロックのやり方ですが、今はネットなので見れるので大丈夫かと思いますが、一応説明しとくと、ステンレスワイヤーを穴に通してクルクル捻って締まる方向に引っ張りながら固定です。
ワイヤーツイスターなんて工具も売ってますが、プライヤーでも出来ます。
あとキャブ車でしたらキャッチタンクが必要です。
転倒時にキャブレターからガソリンが漏れてくるのでそれを受け止めるタンクです。
こちらも既製品が売ってます。
最初はどれをキャッチタンクに繋ぐのかが分からないかも知れませんが、とりあえず市販車の場合、下に垂れ下がってるホースを繋いどけば間違いないです。
後は恥ずかしがらずにベテランライダーに聞く
のが1番いいです。
幸い令和の御時世ではSNSをはじめとしたインターネットが充実してるのでその辺りを駆使しても良いと思います。
私も最初はワイヤーロックのやり方が分からず、初めて出たレースの車検で教えて貰って覚えました。
ネットも無い時代でレギュレーションに「ワイヤーロック」としか書いてなくて図解も無かったわけですから周りに詳しい人が居なければそうなりますよね。
締まる側にワイヤーをネジネジして留めとけばokです。
自分もそうしてますが、カブのドレンはテンショナーボルトと一緒にワイヤーで留めてます。
あとワイヤーロックが美しいと速そうに見えますw
後はアンダーカバーですかね
これはコースによりますが、あった方が良いかも知れません。
カブですとカビィさんやドリームレボリューションさんからも既製品が売られてるようです。
別件ですが、トランポや車両保管が困難な方はレン耐をお勧めしたいです。
プロが整備したレンタルバイク(GROMやエイプ)でレースが出来るのでメカの知識が無くても走る事が出来るレースです。
転ぶ毎に5千円徴収されますが、実際にゼロからマシンとトランポを用意してレースをするよりコスパはいいと思います。
色々と能書きを書きましたが、まとめるとベテランに直接聞くのが1番だと思います。
レース中やトラブル中で無ければきっと色々と教えて貰えると思いますよ。
モータースポーツはお金も掛かるし怪我をする事もあるスポーツですが、サーキット走行に興味を持って欲しいと思いこの記事を書きました。
無理ない程度で楽しむのが1番だと思います。
サーキット=プロレーサーを目指してる場所って事では無いのでルールを守ってみんなで楽しみましょうって事です。
以上
スーパーカブでサーキットを走ろう(前編)
と、タイトルに書いてみたもののスーパーカブだけに特化する必要もないなと思ったりしてます。
とりあえず本格的な大きなコースは走るだけでも結構なお金が掛かっちゃうので、原付で走れるミニバイクサーキット走行をオススメしたいですね。
興味があるけど踏み出せない方に向けて記事を書こうと思ってます。
まずは私くしの勇姿をご覧ください。
アドレスV50
GOCCIA GEV600(電動)
スーパーカブプロ
GROM(レン耐)
最初にサーキット走行に1番必要なものは好奇心です。
「走ってみたい」だけで充分です。
近所にミニバイクサーキットやカートコースがあるなら見学に行くのも良いでしょう。
先ずはサーキットの雰囲気を感じていただきたいです。
当たり前ですが小さなローカルサーキットでもルールは存在しますし、それは疎かに出来ません。
どんなに低速でも危険はありますので。
まあその辺りも含めて最初は走行会かライセンス制度(各フラッグの説明、コースイン、コースアウトの仕方、やってはいけない事の説明)があるコースが良いかも知れません。
旗の説明ですが、一応筑波サーキットのリンクを貼っておきます。
https://www.tsukuba-circuit.jp/pdf/flag_moto.pdf
ミニバイクサーキットで振られる可能性があるのは黄旗、チェッカー旗、赤旗、黒旗ぐらいでしょうか。
旗の説明はここで文才の無い私が書くよりネットで調べればとても分かりやすく説明されてる記事が多数ありますのでそちらをチェックしたほうがいいでしょう。
とにかく言える事は、旗を振られてもビックリして急減速しない事は重要です。
赤旗振られ急減速して激突した事案を目の前で見た事があり、惨事に発展しますのでよろしくお願いします。
当然普通の走行中でも急減速や急な進路変更はとても危険です。
全員がルールを守る事を担保に全開走行出来るのでそこんとこシクヨロです。
あと最近ではちゃんとクラス分けされてて速度差はあまり無い走行枠が多くなりましたが、たまに混走になったりするとなかなかの速度差でぶち抜かれたりします。
速いバイクが追いついてきても変に譲ろうとせず淡々と走ってください。
ちゃんと抜いてってくれます。
あと重要なのはコースイン(ピットアウト)とピットイン(コースアウト)でしょうか。
サーキットによってローカルルールが存在しますが、コースイン時の基本は直ぐに走行ラインに乗らないのが鉄則です。
特にストレートエンドでコースに合流するレイアウトが殆どだと思いますのでコースを走ってるマシンはトップスピードで迫ってきてますんで。
最初のコーナーを抜けるまではピット側の端っこに沿って走るのが基本です。
ピットイン時もコースによってですが数コーナー前から後ろにピットインの意思表示をしつつやんわりとピットレーン側に寄ってくのがいいでしょう。
どちらも初めて走る場合はコースの人に聞くのがベストです。
転倒時の対処も重要でしょうか。
二輪車は構造上転倒する可能性があります。
不幸にも転倒してしまった場合、先ずは後方を確認してください。
そして迫って来てるバイクが居たら転倒してる事をアピールしながら逃げてください。
とはいえ後続車が認識してるなら変な動きをしない方がかえって安全な事もありますが、とにかく後続車から目を離さないのが1番です。
バイクがコース上に残ってる場合、安全が確認出来たらコース外の安全な場所に逸れてください。
転倒時は意外と動揺したり頭を打って冷静な判断が難しい事も多いですが安全を優先してください。
こんな事を書いてる私くしですが、ハイサイドで頭を強打し無意味にバイクを押しててマーシャルに怒られた事があります。
まあ記憶が飛んじゃってたんですけどね。
次に装備品です。
当たり前だけど『ヘルメット』は必須です。
まあバイクに乗ってる人は基本持ってると思いますが、サーキット走行の場合はフルフェイスが必要になってきます。
出来ればオンロード用のフルフェイスが好ましいです。
システムヘルメットやオフロード用のヘルメットで走られる方も居ますし、それがokなコースもありますが、安全性を考えると突起物が無い(転倒時に路面に引っかからない)ヘルメットが安全かと思います。
ここから難易度が多少上がります。
そうです。『革ツナギ』ですね。
ここが壁になってる方は多いと思います。
当たり前ですが布ツナギだと転んだら血だらけになると思うので革ツナギは必須です。
ですが、現在はインターネットオークションや中古ウエア販売店などで安く買えたりするのでその辺りを狙うと良いと思います。
上記にネットオークションと書きましたが、出来れば試着はした方が良いです。
貴方が中肉中背愛染恭子似であるならば吊るしと言われてるサイズでも大丈夫かと思いますが、自分の体型とご相談して頂きたいです。
マジな話しをすると新品でサイズオーダーするのが1番良いです。
有名店ではクルマ1台買えるレベルの金額になったりしますが、貴方の地元にローカルの地元密着型革ツナギ店が有れば是非ともそこでオーダーして頂きたいです。
後でスキルアップして大きな本格的なコースを走ったり、MotoGPを目指すのであればMFJ公認が付いてるお店で買うのが1番良いですけどね。
だ・か・ら…、上を目指したらキリが無いんで先ずは中古からで良いと思います。
そしてレーシングブーツとレーシンググローブですね。
ブーツもグローブも自分は安物を使ってます。
新品でも両方合わせて3万ぐらいですかね。
ブーツは中古で良いと思いますが、グローブは割りと消耗品なので新品を推奨したいです。
指は意外と怪我するので。
余裕が有れば脊髄パットとチェストプロテクター、ネックブレースにエアバッグもあります。
あくまで余裕が有ればいいと思います。
装備は以上ですかね。
中古をなんかを上手いこと探せば低予算でいけると思います。
あとは我々70年代産まれの世代は革ツナギ持ってる率が高いので、どうせ太って着れないし(決めつけ)貰う(安く買う)パターンもあるかと思います。
車体編ですが、その前にトランポが有れば自走より遥かに安心感があります。
壊しても帰れるので。
軽トラのホロ車最強説ありますが、私くしは軽バンです。
頑張ればフルサイズのモトクロッサーも載せられます。
とはいえ、トランポ問題もなかなかハードルは高いかと思いますが。
あー、なんか長くなりそうなので次回に持ち越しします。
続く
スタンプラリーイベントに参加した話し
『頑張れ熱海!
伊豆箱根バイクdeスタンプラリー!#0』
って事で参加してきました。
http://blog.livedoor.jp/tencountriescub/archives/36443431.html
上記ブログ記事より抜粋
『元々この企画はコロナ禍で冷え込んだ観光地をバイク乗りの力で元気にしようということで準備していた企画で、伊豆箱根エリア各地の観光地をチェックポイントにして伊豆箱根エリアを巡るラリーとして夏頃開催予定でした。
ところが七月に熱海の伊豆山で土石流が発生、また新型コロナウイルスの感染状況が過去最悪を記録するなどもあり、開催自体が流れてしまいました。
あれから四か月、大方の予想通り、熱海の土石流の話は聞かなくなりましたが、まだ復興はしていません。熱海の土石流災害はまだ終わっていません。
そして今回、路面凍結がまだ懸念されるほどでない12月に開催時期を変え、土石流の被災地支援の目的も加え再企画してイベントとして開催することにしました。
伊豆の観光地や土石流の被災地を実際に巡り、皆さんの目で今現在の伊豆を見ていただき、皆さんで伊豆の観光地を元気にしてください。』
これは伊豆、熱海好き人間としては参加するしかないじゃないですか。
ただ、参加する事に躊躇したのは寒さ。
天気予報は晴れでしたが、前日は雨。
標高の高い場所はおそらく雪で路面凍結の可能性もありだと…
そしてとにかく寒いとの予報。
事前に参加表明する事を躊躇させるには十分でした。
起きれたら行こうと思ってましたが起きれてしまいました。
本当は風防完備のカブで行こうと思ってましたが、集合地点の南箱根バイカーズパラダイスまでの行き帰りを考えると高速道路必須だと思いCB1000SFで参加する事にしました。
都内の渋滞を嫌って早朝出発。
厚着のフル装備でしたが太陽が出る前は30分に一回は休憩しないと身体が持ちませんでした。
上野線から首都高を使って横浜新道→新湘南BP→西湘BPのルート。
少しでも凍結してる可能性が低い海沿いルート。
西湘パーキングは全盛期の面影は無く仮説トイレのみの設置。
工事はしてたけどもう元には戻らないのかな?
小田原から箱根新道へ
箱根新道が超絶日陰で寒い!
そして凍結の不安&塩カルばら撒きの恐怖と闘いながら走りました。
路肩以外に凍結箇所は無く無事に上りから箱根峠交差点を左折。
時間調整で日の当たる安全地帯で日向ぼっこ。
日向ぼっこっても日陰よりマシってぐらいですが…
時間がきたので少し早めですが集合場所の南箱根バイカーズパラダイスにイン
まあ極寒です。
受付を済ませ、中に入って身体を暖めて時間まで待機。
よく分からないけど、クジを引いてくれと言われて引いたらチョコレートを貰いました。
軽い説明を受けてスタート
スタンプラリーと言っても本当にスタンプを押すのでは無く、スマートフォンのGPS機能を使って行うデジタルスタンプです
つまり、指定の場所まで行ってブラウザを開いてボタン押せばOKってやつです
えっ…
デジタルスタンプラリーの恐ろしさをいきなり体感しました
激安虚弱キャリアの悪いところが出ましたね
まあ気を取り直して海岸沿い135号を南下しつつ伊東マリンタウンまで
ここでスタンプラリーに参加してる方々と遭遇
BMWのGS乗りの方とVTRの方
もちろん初対面なので軽い会釈と情報交換
恐らく同じルートでこの後は修善寺経由
修善寺をゲットして北上
もうこの辺りで心が折れ始めました
もう時間的に無理っぽいのと走りっぱなしで南箱根へ戻る決意
最初の圏外だった十国峠へ再び
やっぱり圏外でしたが、機内モード切り替えを繰り返したらなんとか電波が届いて無事にゲット
バイカーズパラダイスに戻ります
規定時間30分前にゴール
聞けば最初に戻ってきたとの事
みんな攻めてますね
空腹の極みでしたのでとりあえずカレーを食べながらみんなのゴールを待ちます
締め切り時間の15時に近づくにつれ続々と帰ってきます
終了!
50ccクラスの方が誰も帰ってきてませんw
そして表彰式とジャンケン大会
ジャンケンの弱さが露呈しましたがなんとかマルイチモーターサイクルのキーホルダーをGET!
そうこうしてる間に50ccクラスにエントリーしてたナンディ小菅さんが帰還
リジットモンキーで峠はキツいと思いますよ
ナビの時間表示の倍掛かると言ってましたw
自分もカブパラダイスで50ccのsoloで箱根まで行きましたが、かなりキツかった思い出があります
自分が取ったスタンプ一覧
リザルト一位はBMWのGSの方がまさかの全制覇!
これはかなり凄いです
自分はすでにクラッチ握り過ぎで左手の握力がほぼ皆無でした
皆様とお別れして帰路に着きますが大渋滞で辛かったです
当日のログ
表示と違い実際は350kmほど走りました
こんなイベントが無ければこの時期に箱根や伊豆を走る事が無かったので貴重な体験になりました
今回はプレ企画#0って事なので次回#1が本番になるようです
楽しかったのでもちろん次も参加したいと思います
出来ればもう少し暖かくなってからがいいかな…
今後の圧着ライフの話し
八潮にある「cafeはらっぱ」さんで行われたヒーロー電機株式会社さんのギボシ圧着講習に行ってきました。
平日なのに結構な人数が来場してましたね。
為になるお話の連続でした。
講師の方も二級整備士持ってましたが、今のヒーロー電機さんに入社してから圧着のやり方を再確認したとの事で、我々プライベーターも共感出来る内容でした。
最小引張強度は0.75で約12kgf
自分の感覚で施工して上手くいったなと思ってテスターかけてみたら3kgfで抜けました…
何度かトライして基準値(JASO D616)の約12kgfまでいけましたが、結構なレベルで今まで自分が作った端子が一気に心配になりました。
こういったワークショップはかなり勉強になるので今後も参加して行きたいですね。
慣れてきたら総括としてヒューズBOXを作成して講習は終了です。
プロの整備士でさえ自己流が多いギボシ圧着講習は真面目に勉強になりました。
今後の圧着ライフが充実しそうです。
最後にリンク貼っときます
ヒーロー電機株式会社
cafeはらっぱ
https://cafe-12602.business.site