サインボードを作った話し
話しの流れでルーツザ原チャリという関西の草レースに出る事になった
20数年前からよく目にしたレースで歴史がある
関西圏だから出る事は無いだろうと思っていたのだが、これまたインターネットにやられた
このブログはインターネットの恐ろしさを伝える事が一つのテーマであるが、特にSNSは恐ろしい
とんとん拍子に話しが進んでエントリーする事になってしまった
耐久レースなんていつぶりだろうか…
私以外は初のレースのようだ
とりあえず参加メンバーは関西圏の人たちなので連絡はインターネットのみで行う
気分を高めるためにサインボードを作ってみた
ピットからライダーに向けて表示する掲示板ですね
四輪のレースだと基本は無線連絡が多いと思うが、二輪は世界最高峰のレースでも無線ではなくボードのみでピットと意思疎通する
なので世界最高峰のレースでも未だに周回誤認なんてトラブルがあったりするわけだ
そろそろ無線連絡を許可しても良い気がするが、ピットクルーがボードを出すシーンは味わい深い
能書きが多くて申し訳ないが、とにかくピットボードを作る事にした
その昔に一度作った事があり、実家の倉庫に残骸でも有ればと思って探したが、流石に20数年の時の流れがあり廃棄したようだ
まずはネット検索してみる
当時はプラ板と合板で作ったが、新しいアイデアがあるかもとネットですよ
頼りになります
とりあえずベースは黒のプラベニにした
文字はホームセンターで見つけた色付きの発泡ボード
とりあえず買ってきて作業をしてみるものの、発泡ボードに厚みがあり加工は楽だがちょい面倒な予感
すぐに見切りを付けて文字もプラベニにする事にした
とりあえず段ボールで文字の大きさをイメージさせる
ベースは600×900
ちょうどいいのは3段の4列かなと寸法取り
文字をプラベニにしたのは、中に空洞があってゴムを通すのが容易に出来そうだったからです
サイズを決めて一気に作成
これが1番時間が掛かりました
しかも思ったより綺麗に出来ないってゆう…
まあDIYなんでアラも味って事で
その後にカラーのカッティングシートを片面に貼ります
レプソルオレンジ
なのかは知らないけど、レプソルカラーのカウルを作った時にあまったシートにしました
そんでイメージトレーニング
売り物じゃないので大体でいいですかね
こっからは比較的に楽しい作業です
SNSに「こんなの作ってます」とどうでもいいアピールをしながら
いいね!が貰えると多少やる気は出ますんで
最初に考えてたのは一つ一つ裏で結ぶやり方だったんですけど、急に面倒になっちゃったのとそこまで誰も見てないってことで簡易的にタッカーで打ち込む方式にしました
使ったゴムは100均で買ったアウトドア用ゴム
このサイズだとプラベニの穴にギリギリ通る感じなのでもうワンサイズ細くても良かったかもしれません
ちなみにこれを4セット使いました
結び目を作ってタッカーで抑える
あ、そうそう、プラベニだけだとグニャグニャなので裏に薄目のベニヤ合板を貼ってあります
これは両面テープで貼りました
ちょうど600×900の同サイズがあったので
当たり前ですがプラベニだけだとタッカーで留まりません
合板が薄すぎたのか多少タッカーの弾が突き抜けてますが何かしら保護しとけば問題ないでしょう
こんな感じです
遠目に見ればまったく問題無いです
何よりライダーに伝わればいいのですから
裏に取っ手を付けて適当にステッカー貼って完成です
しつこいようですが遠目に見ればイケてます
材料は3000円ぐらいですかね
以上になります