ルーツザ原チャリ2021最終戦
だいぶ前の話しですが、今回も出場しましたルーツザ原チャリ
我々チームの若人が前日走りたいと申すので今回も前日入り
前日はフリー走行日で夜中走って近スポに到着
自分も走ろうか迷ったんですが、深夜運行の疲れで走ったら翌日持たないのではと考えてマシンを整備しつつメンバー待ち
「東京から来たのに走らないんですか⁉︎」とビビられながら隣りの人と雑談を楽しみながらウトウト
安定のノンアルビール
昼ごろによっこさん到着
後ろにデカ箱を搭載した血の色のカブで登場して隣りの人に「配達の人?」と言われてて笑いました
練習走行開始なわけですが、そこそこ新しいパーツをつかって組んだので若干の慣らしを意識しながら3周程で一度戻ってきてもらい、様子を聞くと問題なく走れるとの事でその後は普通に走って貰いました
1回目の走行が終わりシフトダウンがしづらいとの反応があったので見てみると、ステップとペダルが干渉してたのでひとコマ前にズラしました
乗ってる本人はシフトダウンがとにかく固いとの印象だったみたいで申し訳なかったですが、O/H後の初走行はこう言った凡ミスみたいなことがあるのを伝え忘れてました
そうこうしてる間にゾノさんも到着
安定したまずまずの走りで周回をこなしました
フリー走行が終了して設営
きだらけ!さんの隣りに鎮座出来ました
よっこさんは一旦帰宅で翌朝集合、ゾノさんも家が近いので一旦帰宅して再度合流予定
とりあえず腹ごしらえでカップ麺をすする私くし
今回、自立型タープに4面壁を付けるオプションを導入して快適な夜を過ごせました
コケタラさんやその他の人達と盛り上がり、前日深夜の疲れで早目に就寝しました
レース当日、サーキットの朝は早いです
今回、午後の旧式ミッションクラスの他に、午前中の旧式スクータークラス混走のエレキングクラスにもエントリーしてました
ダブルエントリーです
しかも電動車
(プロが作ったレース仕様のラッピングがカッコいい)
不良中年さんとタカさんのチームで一緒に走らせて貰いました
タカさんは前日の積み込み時に荷台から落下し負傷するアクシデントがあり、心配してましたが走る事は出来るみたいで安心しました
ってもヒビが入ってるみたいで痛々しかったですけど
電動車の肝はバッテリーです
今回3時間のレースですが、バッテリーを3個用意して頂きました
エコモードとパワーモードがあり、エコモードだと最高速30km/h程ですが、手元でパワーモードと切り替えが出来るのでストレートはパワーモード、インフィールドはエコモードに切り替える作戦などを予定してました
ですが、実際走ると速度差があるのと、走行抵抗を極力まで下げたタイヤ性能がなかなか難しかったです
自分は第三者ライダーで「全部パワーモードで走っていいよ」との事で伸び伸び走らせて貰いました
(ライダー交代の度にバッテリー交換は必須)
エレキングクラスの話しはまた改めて記事にしたいと思います
午前中のレースが終わると午後のレースの前にワンコイン走行会と着ぐるみグランプリです
ワンコイン走行会は500円でサーキットを体験走行出来る企画です
125cc以下なら誰でも参加出来ます
先導付きでハイスピードではないですが、十分に楽しめると思います
ここで走って興味を持ってレースに参加したって人の話も聞きます
そんな中で知り合いの鈴木音吉さんが作ったGAGが凄かったです
TS125のエンジンを搭載してるのは知ってましたが、間近でみると全く違和感なくボルトオンの様に付いてます
ノーマルフレームと並べると大改造されてる事がわかりますが、綺麗な処理はプライベーターの仕事とは思えない仕上がりでした
このルーツザ原チャリ界隈の人はとんでもない発想と技術でビックリさせられる事が多いです
たいちょ。さんのパルフレイ(GPZカウル)
(サイティングラップ中の転倒シーン)
ナンディ小菅さんのスカイ+Dio
(ライダーは浅草KADOYAの社長)
そんなわけで午後のレースです
前回優勝したので重ハンですがドライ走路で楽しむ事が出来ました
強いて言えば、2次エアを吸ってるのかタイミングチェーンが1コマズレてるのか分かりませんが、アイドリングがどんどん高くなってしまいました
私くしは1コケで誰も怪我せず終われて良かったです
表彰式ではエレキングクラス優勝
(1台しかエントリーしてないから当然なんだけど、3位の台に乗ってるのは3人体制だった為)
恒例のジャンケン大会では身内の方が“例のイス”をゲットしてたのか良かったです
レース終了後、よっこさんがよっぽど悔しかったらしく「GROM買って練習する」とか言い出してて良かったです
みんなフレンドリーなので、行く度に知り合いが増えてとても楽しいのでまた来年も参加すると思います
チッュ♡