キャブレター沼とは
気になってたキャブレターを買ってみました
キタコのビックキャブキット
梱包が綺麗でこのまま飾りたい
京浜PC20なんだけど、純正のチョークケーブルと純正エアクリーナーも使えるのがいい
(アクセルワイヤーも純正のままでいけます)
今まで使ってたPZ19(だったかな?)も悪くなかったんだけど、ヘッドを変えてバルブがデカくなったのにあまり体感出来なかったところでTwitterのフォロワーさんがこのキットを買ってて調子良さそうだったので思い切りました
結果を先に言うと、中華キャブやマニホールドを買って試行錯誤してた時間が無駄だったんじゃないかと思ってしまうぐらい楽勝なポン付けでした
リザーブ使える燃料コックやホーンのステーも全部入りで、何より説明書が付いてる(笑)
初めてキャブレターを替えるとかだったら説明書があるのは安心ですね
↑歴代のキャブレター
PZ19(中華)とPC20の比較↓
カブで前向きに付けるキャブレターでは多分1番大きいサイズかもしれません
ましてノーマルエアクリーナーやレッグガードを付けるのを考えるとこの辺りが限界ですね
インテークのタペット調整はキャブレター外さないと無理だと思います
あとキャブのドレンホースが付かないのでオーバーフローするとヘッドに直接かかる怖さはあります
取り付けは説明書に従ってやれば問題ないのでいくつか気になった点を
まずはマニホールドのキタコ刻印がカッコいい
妙に光って存在感があります(レックガード付けたら見えないけど)
エアクリーナーへ連結させるアダプターが少し不安
細いヘキサレンチが必要になります
普通の整備ではあまり使わないサイズなので、昔やってたラジコン用の工具箱をひっくり返して探しました
他のブログの方も書いてますけど、念のため液体ガスケットを塗っておきました
塗らなくても混合気になる前の部分だし問題無いと感じるクリアランスですが念のため
このパーツは単品でも買えるみたいです
燃料ホースは付いてるのにホースバンドが付いてない
予備で持ってた微妙にサイズが小さなバンドで留めました
正直このパーツと細いヘキサを付けてくれると100点でした
ちなみにMJは85がセットされてますが、前のキャブと同じ90番に替えてみました
ニードルの位置は確認してませんが、多分真ん中でしょう(笑)
エアスクリューはデフォルトでいい位置にある感じでした
1回転半ぐらいだったかな
フレームが邪魔で取り回しによってはアクセルワイヤーに少しストレスが掛かるので戻りが悪くなるかも知れない所が少し不安ですね
もれなく始動時に微妙に開いたの状態だったみたいで何度か取り回しを調整しました
初心者の方はその辺りは注意した方が良いかもしれません
カブは手でクラッチ切れないので走行中にアクセル戻らなくなったら怖いですから
一応レッグガードを、付けた状態
燃料コックは微妙な位置ですがちゃんと操作出来ます
クリアランスにも余裕あります
細かい調整はレッグガード付けた状態だと難しいと思います
出先でニードルの位置を替えるとか出来ないかも知れませんし、やりたくないです
あとは前にも書きましたがエアクリーナーの煙突は13.5mmのドリルで拡張してあります
走った感じですが、かなりいいです
2速で走ると力があり上まで回ります
最初からこれにしとけば良かったと思いました
ちなみにビックキャブキットはマニホールドが22パイでライトキャブキット(だったかな?)はノーマルヘッド対応の小径のようです
せっかくキャブもデカくなったし古いエアクリーナーにスポンジ貼ってパワーフィルターを作ろうと考えてます
以上