電動バイクでレースとか
はっぴいえんどプロジェクト主催のレース『ルーツザ原チャリ』に電動バイククラスがあって、GT61レーサーの不良中年さん(ハンドルネーム)がエントリーすると言うので隙間産業大好き人間なので僕も便乗しました。
車両は株式会社プロト(https://www.plotonline.com)さんから販売してるGEV600(https://benelliemobility.jp/goccia/gev600.html)
作り込みもしっかりしててスタイリッシュ
そしてメーカー希望小売価格162,800円(税込)の価格(ステマ風)
レースの方は不良中年さんと、不良中年さんの幼馴染である中央ホンダのタカさんと、私の3名体制。
そしてタカさんの前日の様子
積み込みに失敗して負傷との事
重症っすね…
右手にヒビいったみたいです…
完全に大丈夫じゃ無さそうなのですが、大丈夫ですか?と聞いたら大丈夫との事
でもきっと大丈夫じゃないと思います
当日早朝にサーキット入り
車検も無事に通過した模様
オイル系のワイヤーロック無いから楽ですとタカさん
たしかにそうですね
バッテリー温存の為、練習走行は無し
今回3時間なのでバッテリー1個じゃとてもじゃないけど持たないって事で2個追加したみたいです
ちなみにバッテリー1個5万位するようです…
そうこうしてるうちに旧式スクータークラスがスタート(電動車も混走)
第一ライダーは不良中年さんです
とにかく最初はバッテリーの減りが分からないのでエコモードでバッテリー温存走行
でもエコモードだとMAX30km/h程しか出ないのでストレートのみスタンダードモードでインフィールドではエコモードを運用
モード切り替えはハンドルのスイッチで運転中に操作出来ます
第二ライダーは中央ホンダのタカさん
ライダー交代のタイミングでバッテリー交換
交換後のバッテリーはパドックに戻って再充電
タカさん、手首を負傷してるとは思えない走りでした
色々と試してるみたいな印象
そして第三ライダーの私くし
当然バッテリー交換
「全部パワーモードで走ってみて」と言われるがままパワーモードで全開
っても直線のメーター読みで時速57キロほど
AF61型トゥデイに少し及ばない程度で、多分パッソルとかといい勝負なのかも(知らんけど)
航続距離を伸ばす為、タイヤの空気圧はMAXなのでインフィールドでは跳ねる跳ねる
結構な怖い思いをしました
内燃機とは違うのがやはりエンジンブレーキ
そこは戸惑いました
あと、ブレーキに触れると動力がオフになるシステムも慣れるまで難しかったです
簡単に言うと、内燃機車両でよくやるアクセルを開けながらブレーキで調整する走り方が全く出来ないって事です
しばらく走ってると最高速が落ちたので何かモーターにトラブルが出たのかと思ってビビってましたが、後でバッテリー残量50%切ると勝手にパワーダウンするとの事でした
壊しちゃったと思ったじゃん…
で、2巡目の不良中年さんへライダー交代
タカさんが乗ってたバッテリーを搭載
2スティント、3スティントで使ったバッテリーを使い回し、1スティントで使ったバッテリーを最後まで充電して100%に近くする作戦
順調な燃費走行で周回をこなす
電動車のバッテリー残量表示は突然減るから心臓に悪いですよ
そして5スティント目でタカさんに交代
割りと攻めた走り
3時間耐久なので30分交代予定だったのですが、タカさんからピットイン要求があり、25分ほどで緊急ピット
バッテリー残量ゼロで半周走ったみたい
そして再充電した1スティントで使ったバッテリーを搭載して私くしのラストスティント走行
ゴール出来なかったら悔しいので残量との闘い
結果、ほぼ全開走行でゴール出来ましたが、残量はめちゃくちゃ怖かったです
無事にゴールしました
3時間走りっぱなしでモーターがどうなってたのかわかりませんが、乗ってた感じでは最後まで不具合は無かったです
当然エレキングクラス(電動クラス)は他にエントリーが居なかったので優勝でした
電動車は自作もありだと思いますが、技術や知識が無いとやはり難しいので手頃に購入出来る車体も良いと思いました
GEV600
中央ホンダ呉でも買えるみたいですよ^ ^
https://www.goobike.com/smp/spread/8300376B30210128001/index.html?