タイヤ交換台を作った話し
餅は餅屋で、タイヤはタイヤ屋でをモットーに生きてきましたが、それはチューブレスの話しでした。
チューブレスはビードが硬いし出すのが大変だからホイールを傷つける前に専門店でやってもらうのが正解だと思ってます。
とは言え、コンプレッサーがあったら自分でやろうかなと思っておりますが、コンプレッサーを買える財力があったとしても置き場所に困る事が目に見えてますので現在保留中なんですけどね。
とは言え私が保有しているkx85とスーパーカブはチューブタイヤなのでこれは自分でやるんですけど、いつもは適当な垂木を敷いてやってました。
少し手間を掛ければタイヤ交換台が出来るって事で余った材料もあるしチャレンジしてみます。
棚を作った時に余った2×4でチャレンジです。
実はビス留めで作ろうと思ってたんですけどそのままの大きさだと邪魔くさいなと思ってたところ、Twitterのフォロワーさんが組み立て式の井桁型を作ってたので真似しました。
ってか界隈では割りと有名なタイヤ交換台のようで少し探ればネット上に図面が公開されてるようです。
図面が必要かと問われればそんな事も無いんですけど、参考にさせていただきました。
とりあえずカブのタイヤ交換がメインになるので17インチに丁度いいかなと実寸した結果、600mmで作る事にしました。
んで、kx85のディスクを交わす事を考えて内側は400mm弱で行けるんじゃないかと墨出し。
墨出しって言いたかっただけです。
600mmを4本切って両端から100mmに墨出し(言いたい)して芯から両側に材の幅をマーキング(突然の横文字)。
材のお互い半分を切って嵌め込む作戦でございます。
ちなみに2×4を使う時はこの定規が凄く便利で重宝します。
ノコで溝を切ってマイナスドライバーでグリグリすると。
こん感じになります。
丸ノコでやりましたが、普通のノコでもイケると思います。
もちろん時間はかかりますけど。
ヤスリで仕上げて完成です。
地面に置いて使うものですので割りと雑でも大丈夫だと思いますが、気にする方はクリアランスを狭めてヤスリで調整する方がいいかもしれませんね。
当方、絶妙なクリアランス過ぎて無理矢理嵌めた結果、一カ所もげてしまいました…
まあビス留めで修正しましたけど。
完成
早速カブのタイヤ交換と思った所でタイヤレバーを忘れてしまい白目。
と、Twitterで呟いたところプライヤーの柄で代用出来るとの事でチャレンジ。
外す事に成功しましたが組み付けは難しくて「そういや車用のタイヤレバーあったな」と思い出し敢行したもののどうやらチューブを噛んでたみたいで絶賛エア抜け祭りになりました。
つうわけでタイヤ交換台を作った話しでした。
余談ですが薪置きにもなりそうだなと思ったりして…
そしてやっぱりコンプレッサー欲しい…
以上