俺のツバ!season2

バイク、クルマ、バンド、その他日常

スーパーカブでサーキットを走ろう(前編)

と、タイトルに書いてみたもののスーパーカブだけに特化する必要もないなと思ったりしてます。

 

とりあえず本格的な大きなコースは走るだけでも結構なお金が掛かっちゃうので、原付で走れるミニバイクサーキット走行をオススメしたいですね。

 

興味があるけど踏み出せない方に向けて記事を書こうと思ってます。

 

 

まずは私くしの勇姿をご覧ください。

 

スーパーカブ50

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アドレスV50
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GOCCIA GEV600(電動)
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スーパーカブプロ
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GROM(レン耐)
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最初にサーキット走行に1番必要なものは好奇心です。

 

「走ってみたい」だけで充分です。

 

 

近所にミニバイクサーキットやカートコースがあるなら見学に行くのも良いでしょう。

 

先ずはサーキットの雰囲気を感じていただきたいです。

 

当たり前ですが小さなローカルサーキットでもルールは存在しますし、それは疎かに出来ません。

 

どんなに低速でも危険はありますので。

 

まあその辺りも含めて最初は走行会かライセンス制度(各フラッグの説明、コースイン、コースアウトの仕方、やってはいけない事の説明)があるコースが良いかも知れません。

 

 

旗の説明ですが、一応筑波サーキットのリンクを貼っておきます。

https://www.tsukuba-circuit.jp/pdf/flag_moto.pdf

 

ミニバイクサーキットで振られる可能性があるのは黄旗、チェッカー旗、赤旗、黒旗ぐらいでしょうか。

 

旗の説明はここで文才の無い私が書くよりネットで調べればとても分かりやすく説明されてる記事が多数ありますのでそちらをチェックしたほうがいいでしょう。

 

とにかく言える事は、旗を振られてもビックリして急減速しない事は重要です。

 

赤旗振られ急減速して激突した事案を目の前で見た事があり、惨事に発展しますのでよろしくお願いします。

 

当然普通の走行中でも急減速や急な進路変更はとても危険です。

 

全員がルールを守る事を担保に全開走行出来るのでそこんとこシクヨロです。

 

あと最近ではちゃんとクラス分けされてて速度差はあまり無い走行枠が多くなりましたが、たまに混走になったりするとなかなかの速度差でぶち抜かれたりします。

速いバイクが追いついてきても変に譲ろうとせず淡々と走ってください。

ちゃんと抜いてってくれます。

 

あと重要なのはコースイン(ピットアウト)とピットイン(コースアウト)でしょうか。

 

サーキットによってローカルルールが存在しますが、コースイン時の基本は直ぐに走行ラインに乗らないのが鉄則です。

 

特にストレートエンドでコースに合流するレイアウトが殆どだと思いますのでコースを走ってるマシンはトップスピードで迫ってきてますんで。

 

最初のコーナーを抜けるまではピット側の端っこに沿って走るのが基本です。

 

ピットイン時もコースによってですが数コーナー前から後ろにピットインの意思表示をしつつやんわりとピットレーン側に寄ってくのがいいでしょう。

 

どちらも初めて走る場合はコースの人に聞くのがベストです。

 

 

転倒時の対処も重要でしょうか。

 

二輪車は構造上転倒する可能性があります。

 

不幸にも転倒してしまった場合、先ずは後方を確認してください。

 

そして迫って来てるバイクが居たら転倒してる事をアピールしながら逃げてください。

とはいえ後続車が認識してるなら変な動きをしない方がかえって安全な事もありますが、とにかく後続車から目を離さないのが1番です。

 

バイクがコース上に残ってる場合、安全が確認出来たらコース外の安全な場所に逸れてください。

 

転倒時は意外と動揺したり頭を打って冷静な判断が難しい事も多いですが安全を優先してください。

 

 

こんな事を書いてる私くしですが、ハイサイドで頭を強打し無意味にバイクを押しててマーシャルに怒られた事があります。

 

まあ記憶が飛んじゃってたんですけどね。

 

 

 

 

次に装備品です。

 

当たり前だけど『ヘルメット』は必須です。

 

まあバイクに乗ってる人は基本持ってると思いますが、サーキット走行の場合はフルフェイスが必要になってきます。

 

出来ればオンロード用のフルフェイスが好ましいです。

 

システムヘルメットやオフロード用のヘルメットで走られる方も居ますし、それがokなコースもありますが、安全性を考えると突起物が無い(転倒時に路面に引っかからない)ヘルメットが安全かと思います。

 

ここから難易度が多少上がります。

 

そうです。『革ツナギ』ですね。

 

ここが壁になってる方は多いと思います。

 

当たり前ですが布ツナギだと転んだら血だらけになると思うので革ツナギは必須です。

 

ですが、現在はインターネットオークションや中古ウエア販売店などで安く買えたりするのでその辺りを狙うと良いと思います。

 

上記にネットオークションと書きましたが、出来れば試着はした方が良いです。

 

貴方が中肉中背愛染恭子似であるならば吊るしと言われてるサイズでも大丈夫かと思いますが、自分の体型とご相談して頂きたいです。

 

マジな話しをすると新品でサイズオーダーするのが1番良いです。

 

有名店ではクルマ1台買えるレベルの金額になったりしますが、貴方の地元にローカルの地元密着型革ツナギ店が有れば是非ともそこでオーダーして頂きたいです。

 

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後でスキルアップして大きな本格的なコースを走ったり、MotoGPを目指すのであればMFJ公認が付いてるお店で買うのが1番良いですけどね。

 

だ・か・ら…、上を目指したらキリが無いんで先ずは中古からで良いと思います。

 

そしてレーシングブーツとレーシンググローブですね。

 

ブーツもグローブも自分は安物を使ってます。

 

新品でも両方合わせて3万ぐらいですかね。

 

ブーツは中古で良いと思いますが、グローブは割りと消耗品なので新品を推奨したいです。

 

指は意外と怪我するので。

 

余裕が有れば脊髄パットとチェストプロテクター、ネックブレースにエアバッグもあります。

 

あくまで余裕が有ればいいと思います。

 

 

装備は以上ですかね。

 

 

 

中古をなんかを上手いこと探せば低予算でいけると思います。

 

あとは我々70年代産まれの世代は革ツナギ持ってる率が高いので、どうせ太って着れないし(決めつけ)貰う(安く買う)パターンもあるかと思います。

 

 

 

車体編ですが、その前にトランポが有れば自走より遥かに安心感があります。

 

壊しても帰れるので。

 

軽トラのホロ車最強説ありますが、私くしは軽バンです。

 

頑張ればフルサイズのモトクロッサーも載せられます。

 

とはいえ、トランポ問題もなかなかハードルは高いかと思いますが。

 

 

あー、なんか長くなりそうなので次回に持ち越しします。

 

続く